最低限知っておきたいデザイナーズハウスの特徴

注文住宅にもさまざまな種類がありますが、その中でも近年注目を浴びているのがデザイナーズハウスです。デザイナーズ住宅ともよばれていますが、広い意味ではデザイン性に優れた住宅のことを言います。
例えば、ハウスメーカーが壁紙に凝ったり、間取りに凝った少しおしゃれな住宅を建築するとき、これをデザイナーズ住宅などと呼んだすることもあります。ですが、通常はもう少し狭い意味で理解されており、設計士よりもさらに専門的な匠と呼ばれる人が設計した住宅のことを指します。
東京都ではこのような住宅が比較的多く、高級な住宅街に行けば見かけることが多くなります。また狭い土地に住宅を建築した狭小住宅と呼ばれるとこもデザイナーズ住宅が多くなっています。狭小住宅は、少し変わった設計をしなければ建築することができないからです。

建築するまでにはどれぐらいの費用がかかるか

デザイナーズハウスを建築したい場合、どれぐらいの金額がかかるか気になるところです。一般的な注文住宅に比べるとその値段は高くなる傾向がありますが、相場があるわけではありませんので、どのぐらい高くなるか、実際に見積もりを出してみないと分からないところではあります。
普通の住宅と違うところは、まず設計料の違いです。デザイナーよりもさらに専門的な人が設計をするため1000万円を超えることも珍しくありません。
次に、通常注文住宅よりも材料費がかかります。デザインに凝るため、普通の材料よりも少し高級な材料を使ったりすることが多くなるためです。平均的には通常の注文住宅よりも1000万円から3000万円ぐらいは高くなりますが、匠の設計士の腕前によっても大きく変わるところです。

時間をかけてじっくりと取り組むことが大事

デザイナーズハウスを建築するときは、どのぐらいの時間がかかるか疑問になりますが、普通の注文住宅であれば、見積もりをしてから4カ月から半年かかります。ハウスメーカーの場合は早めに完成し、工務店の方が完成するまで時間がかかります。
ですがデザイナーズ住宅は設計だけで1年近くかかる可能性があることを知っておきましょう。なぜそれほど時間がかかるかといえば、設計士も注文主も設計にこだわりを持っているからです。注文主もできるだけ自分の理想とした住宅を建築してくれるデザイナーを選びますが、それでもお互いこだわりをぶつけ合うとどうしても時間がかかってしまいます。
設計から建物が完成するまでも4カ月かかると考えると、早くて1年、遅い時には1年半から2年ぐらいかかると考えておくべきです。